
怖いウイルス、新型コロナウイルスだけではなく、現代社会に潜む様々なウイルスに対して正しい知識を蓄えて、対策を立てて行かなければなりません。
下記はヨシダ製薬が東京医療保健大学 名誉学長小林寬伊氏の指導、東京医療保健大学教授 大久保憲氏の監修の元、まとめた消毒薬テキスト第5版。
私達、医療関係者ではなくとも知っとくべき消毒方法をあげました。
【大部分のウイルスに有効な消毒薬(消毒法)】
・ 煮沸(98℃以上)15~20分間
・ グルタラール2w/v%
・ 次亜塩素酸ナトリウム液 500~5,000ppm(0.05~0.5%)
・ 消毒用エタノール 76.9~81.4vol%
・ イソプロパノール 70vol%
・ ポビドンヨード 2.5%w/v
・フタラール 0.55w/v%
・ 過酢酸 0.3w/v%
【ノンクリティカル表面でのウイルスの消毒法】
「エンベロープを有するウイルス」
・熱水(80℃10分間)
・アルコール
・次亜塩素酸ナトリウム液 200~1,000ppm
(新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスなど)
「エンベロープを有しないウイルス」
・熱水(98℃15~20分間、多くの場合は80℃での10分間洗浄でも可)
・次亜塩素酸ナトリウム液500~1,000ppm(特別な場合には5,000ppm)
・場合によりアルコール
(ノロウイルス、ロタウイルスなど)
出典、参照元一覧
・ヨシダ製薬 消毒薬テキスト第5版
